2024年「山王祭」

当店の所在する千代田区にある「日枝神社」と氏子地域で、2024年6月7日(金)~17日(月)に、“日本三大祭”“江戸三大祭”のひとつとされる「山王祭」が開催されます。

今年は2年に1度の本祭(ほんまつり)。豪華絢爛(ごうかけんらん)な行列が都心を練り歩く「神幸祭(じんこうさい)」が6年ぶりに復活するなど話題も豊富だそうです。

「日枝神社」とは?

日枝神社の歴史は鎌倉時代の初め頃までさかのぼり、武蔵野地域を拓いた江戸氏が山王宮をお祀りしたことから始まります。

1590年(天正18年)、徳川家康が江戸城を居城とした際に“徳川家の守り神”“江戸の産神”として崇敬するなど、徳川将軍家や江戸地域とも深い関わりがありました。

江戸城が皇居となった現在では、 “皇城の鎮(しずめ)”すなわち皇居の守り神として重んじられています。 (引用)

「山王祭」

日枝神社の伝統行事である山王祭は、「神田明神」の「神田祭」、「富岡八幡宮」の「深川八幡祭り」と並ぶ“江戸三大祭”のひとつ。例年6月の11日間に渡り、さまざまな場所で20以上の祭典が催される盛大なお祭りです。

3代将軍・徳川家光の時代から、江戸城内に入った御神輿(おみこし)を歴代の将軍がご覧になる“天下祭”“御用祭”として、盛り上がりを見せたそうです。

さらに京都府の「祇園祭」、大阪府の「天神祭」とともに“日本三大祭”にも数えられています。

2024年は、2年に1度、神田明神の神田祭と交互に開催される「本祭(ほんまつり)」の年。絢爛豪華な祭礼行列が永田町、皇居、東京駅周辺、霞が関、銀座などを練り歩く神幸祭も6年ぶりに復活するそうです。

6月7日(金)末社八坂神社例祭(6:00)神幸祭(7:45~17:45頃)日本橋御旅所祭(13:45 )
6月8日(土)連合宮入(16:00~17:00頃)
6月9日(日)下町連合渡御(9:00~14:00)
6月13日(木) 〜15(土)盆踊り(18:30) 
6月16日(日)煎茶礼道日(11:00 )山王嘉祥祭(13:00)
6月7日(金)~16日(日)嘉祥菓子接待(10:00~13:00)

「ゾウの山車」が初登場!

山王祭の完全復活を祝して、江戸時代の山王祭にも登場したという「ゾウの山車」が初登場。

場所:日枝神社、国立劇場、皇居坂下門、東京駅、 銀座中央通りなどの祭りのルート
日時:2024年6月7日(金)7:45~17:00

皇居に御神輿が入る

徳川家光の頃から江戸城内に入ることを許され、“天下祭”として江戸庶民からも親しまれてきた山王祭。

2024年現在、皇居となった江戸城に御神輿が入るのは、この山王祭のみとなっています。

「皇居坂下門」では、皇室のご安泰を祈願します。

場所:皇居坂下門(東京都千代田区千代田1)
日時:2024年6月7日(金)12:05頃:御着輦(ごちゃくれん/到着) 、12:30頃:御発輦(ごはつれん/出発)

※当店のイベント参加の合間に行ってみてはいかがでしょう?

【2024年】山王祭 楽しみ方ガイド | 【公式】東京都千代田区の観光情報公式サイト / Visit Chiyoda
江戸三大祭りの一つ、日枝神社の伝統行事である「山王祭」の楽しみ方をご紹介します。
神田祭特設サイト|Home
「天下祭」として知られる神田祭は、元和年中までは船渡御であったと言われている。延宝年中までは毎年斎行されていたが、山王祭(千代田区・日枝神社)と隔年で斎行することになり、以後今日までに2年に一度斎行されることが恒例となった。

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